レオナルド・エクスプレスで10:36にテルミニ駅に到着すると、すぐにタクシーに乗って、スパーニャ近くのホテルに直行。荷物を預けて、徒歩でコルソ通りを南下。パンテオン脇からナヴォーナ広場方面を進み、広場のネプチューンの噴水がある側の外側を回って、目指す教会の左脇まで辿り着きました。

その横丁を進んで、教会の正面に出ると、教会の正面扉は閉ざされていました。

火曜から金曜、10:30〜12:30開館という資料を頼りに、いの一番に駆けつけて、12時前に到着したというのに…… わー、残念!

教会正面横の扉が開いていたので、中に入ると、奥まったところに受付窓口がありました。教会内部にはいれるか尋ねてみたところ、答えは「クローズ」。

内部の礼拝堂には、ラファエッロのフレスコ画が描かれています。「ここでも、ラファエッロに会える!」という思いは、敢え無く撃沈。

しばし、建物前景を眺めました。サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会

2本ずつの対になった柱はドーリア式。1656年にアレクサンドル7世の依頼で、P. ダ・コルトーナによってファサードが改築された際にこの柱が付け加えられたという記述を読んではいましたが、う〜む。特徴的な対の柱4本よりも、ラファエッロのフレスコ画ですよん。



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